五雑組(8)
中国の森羅万象を軽妙な筆致でつづる明代の随筆集。
天・地・人・物・事の5部からなり、古今の文献や著者の豊富な見聞をもとに透徹した観察眼で記述する。
最終第8巻には、事部下巻と詳細な索引を収録。
イランの不思議で懐かしい民俗世界を描きだす2大古典の翻訳。
女法学者たちが女の風習を論じる奇書『コルスムばあさん(コルスム・ナネ)』と、近代民俗誌の代表作『不思議の国(ネイランゲスターン)』を収める。
幕末・明治維新の激動期に、日本語を自在に駆使して活躍したイギリスの外交官アーネスト・サトウ。
日本、シャム、清国、モロッコ各地でのエピソードを交えてその生涯を活写する。
「長安に男児有り、二十、心、すでに朽つ」(「陳商に贈る」)。
ひろく世に親しまれた李賀の詩句だが、肺腑をつく詩人の詩的真実は、ふたつの孤独な対話詩「独吟聯句」に結実する。
「筆は造化を補って天に功無し」と、破天荒なマニフェストをかかげた李賀。
詩文芸術の至高の創造性を傲然とほこる詩人の筆はいよいよ冴えわたり、孤独な詩人の自我を映しだす。
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